先日、息子とお嫁さんに串焼き屋さんで御馳走になったのですが、
古民家風のお店のテーブルは板の間にちゃぶ台でした。
ちゃぶ台を二つ並べてあるので、
凹部分に座った孫が 四画だったらいいのにね! って言ってました。
私が小さい頃はお膳だったのですが、
正座をするように注意をされた私が
「高ぐで食えねぇ~」と言って皆に笑われた記憶があります。
お膳の前で正座は、箸使いが上手じゃないと高すぎるし背中も丸まります。
小学校に入った頃?ちゃぶ台になって、とっても嬉しかったな~
私の父は穏やかな性格で怒ることが殆んど無く
ちゃぶ台を引っくり返すなんてことは
なかったのですが(だから、ボケちゃった・・・?)
ちゃぶ台は軽いから引っくり返しやすそうです。
お膳の時はこんな並び順だったような・・・
鍋しき台に味噌汁とか、おかずの大皿とか、漬け物の皿を並べていました。
囲炉裏には自在鉤がつるしてあって、鉄瓶がかけてありました。
母のお葬式の時、物置から出てきたお膳を弟が修理していましたが
今になると全てが骨董品のような風情があります。
でも、ちゃぶ台は見当たりませんでした・・・
そして、囲炉裏も見当たらないし、自在鉤も下がってはいません。
お膳もちゃぶ台もどっちもこっちも懐かしい